チューブ容器内面検査装置
搬送時等に混入してしまう、
チューブ容器内の様々な異物を的確に検出し、
衛生上、品質上の管理向上に貢献します。
チューブ充填機等において、内容物充填直前に特殊照明によりチューブ容器内を照らし、その映像をCCDカメラにて取り込みます。
そして、チューブ容器内面検査専用画像処理機にてチューブ容器内に異物や欠陥がないか検査を行います。
歯磨きチューブをはじめ、医薬品や化粧品から食品まで様々な分野に対応いたします。
【対象異物】
ダンボール屑、綿ゴミ、プラスチック、紙片、毛髪、小ネジ等の金属部品、ホチキス針、昆虫類など
特長
◎ | チューブ容器内の肩部やノズル先端部などの異物を2値化処理による面積判定にて異物を検出します。 |
◎ | エッジ抽出処理機能で、画像中の異物と背景による明暗の境界を抽出できるので、照度変化があっても正確に検査できます。 |
仕様
検査対象容器 | ラミネートチューブ、プラスチックチューブ、アルミチューブ、パウチ袋容器等 |
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検査精度 | 0.5mm角の異物(チューブ容器白地に黒色・茶色・灰色の異物) |
処理能力 | 150本/分 (条件により変わります。) |
画像処理 | VISCANNER MS2500[円形スキャニングタイプ] (当社開発の画像処理ソフトウェア使用) |
画像分解能 | 512×480 (画素) |
カメラ | 小型CCD白黒カメラ |