全周外観検査装置
円筒形、円柱形のワークの正面および
側面全周を検査し不良品を排除します。
円筒形、円柱形のワークを特殊な照明とプリズムによる光学デバイスを介し、正面と側面全周の映像を1つの画像としてカメラに取り込みます。
そして、画像処理装置にてワークに異常(異物、汚れ、変形、バリなど)がないか検査を行い、不良品と判断されたものは排出装置にて系外排出します。
医薬品や化粧品から工業用品まで、様々な分野の製品検査に応用できます。
【対象異物】
円柱形や円筒形の製品です。
(キャップ、カン・ビン・プラスチック等の各種容器、テープ・紙などの巻き物類、電池など)
※本装置の導入事例はこちら
テープ検査・包装ライン
導入ページ
正面+側面全周を同時撮像 どんな欠陥も逃さない
錠剤検査装置用に開発した、特殊なプリズムを利用した光学デバイスを応用し、
また、これまで複数のカメラで行っていた正面+側面全周の検査を
併せて、独自設計の
仕様
検査精度 | 0.3mm角の異物(ワークの大きさにより変わります。) |
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処理能力 | 200個/分(処理内容により変わります。) |
画像処理 | VISCANNER MS2500(当社開発の画像処理ソフトウェア使用) |
画像分解能 | 1,600px × 1,200px |
カメラ | 高解像度カラーCCDカメラ |
照明装置 | LED照明 |